経営
既存の業務フローを見直してみませんか?
昨今の人手不足や生産性重視の流れの中で、それに対応する手段は様々ありますが、その1つとして既存の業務フローの見直しがあります。
どこの会社でも、現在行われている業務の内容や流れは、日々の業務を行う中で見直され追加されて現在の形ができているものと思いますが、改めて見直してみると、もっと目的に合っていて効率的な方法があるのになんとなく従来からの方法を踏襲していたり、現在は必要がなくなっている作業に時間をかけていたり、場合によっては必要な作業が抜け落ちていたりということがあったりします。
また、既存の業務フローの見直しや業務改善などと聞くと、どうしても業務を効率化する目的だけに注目されがちですが、実はそうではありません。
作業の内容を必要な業務目的に適合したものにすることで必要かつ業務目的に最適な作業にのみ集中して力を注ぐことができるため、作業の品質を向上させることができ、対外的な会社の信頼性向上にもつながりますし、経営者の方の視点から見ると、業務フローの見直しの中に内部牽制や管理者によるモニタリングの要素を織り込むことで、現金などの横領リスクや法令違反のリスクも減らすことができます。
効果的に業務フローの見直しを行うためには、経営者・管理者や業務を担当される担当者の方が、会社全体レベルで業務の一連の流れを捉えた上で、その業務の目的や効果等を考えて既存の業務内容を見直していく必要がありますが、時間的・人材的な制約から自社ではなかなか難しい場合や、何をどのように見直せばよいのかが分からないという場合には、お気軽にお問い合わせをいただければと思います。試しに一番気になっている一部の業務からお手伝いさせていただくことも可能です。
内容についても、経理まわりの業務だけでなく、受注から入金管理までの販売関連業務、発注から支払までの購買関連業務、入出庫から実地棚卸集計までの在庫管理業務、原価計算業務、従業員データの管理・給与計算等の人事・給与関連業務等についても対応させていただきます。